地元人は必携! 道内のマチをデザインした「JIMOTOTE」がカッコいい!

株式会社ジムニーワークス(札幌市中央区)は2015年4月27日、「じぶんにもどるところ」をコンセプトに立ち上げた「JIMOTO」ブランド第一弾として、オリジナル企画商品「JIMOTOTE」(ジモトート)を発売しました。「JIMOTOTE」は、北海道内12エリアそれぞれのアピールポイントをデザインしプリントしたトートバッグ。オシャレでカッコいいデザインの「JIMOTOTE」はどのようにして生まれたのでしょうか。同社珊瑚和範社長にその経緯を伺いました。

道内の各エリアを独自のロゴマークとしてデザイン

「JIMOTOTE」は、それぞれのエリアを象徴する物産、文化、観光名所などを地元ならではの目線で取り上げ、地元の人たちが誇りに想っているもの、懐かしく想っているものなどを、地元目線で独自のロゴマークとしてデザインし、トートバッグにプリントしたものです。

第一弾の今回は、主要都市から特色溢れるエリアまで、12の地区をピックアップ。旭川、岩見沢、小樽、帯広、釧路、札幌、千歳、ニセコ、函館、日高、富良野、余市がそのラインナップです。ビンテージ感あふれるプリントロゴは、Mariko Tosayaさんがデザイン。どれもその地域の特長をつかんでいて、その町が好きな人なら欲しくなってしまうこと間違いなしです。

例えば、旭川市のデザインは、石狩川に架かる旭橋をメインモチーフに、国内最低気温‐41度をポイントとして表現。函館市のデザインは五稜郭や函館山ロープウェイ、ラッキーピエロをアクセントに加えています。マッサンで注目を浴びる余市町のデザインは、ニッカウヰスキーを中心としたデザイン。それぞれのデザインには、現在の地名になった節目となる年を入れています。


その地域に特別な愛着を持つ「地元人」に向けて

ジムニーワークス社長の珊瑚さんは北海道出身。北海道を離れて東京で約30年間暮らしていましたが、年を追うごとに、地元への想いや懐かしさが強くなっていったそう。そこで、自分と同じように地元を離れた人が、遠く離れた地から地元を懐かしく想ったり、地元を誇らしく語るきっかけとなるものを何か作ることができないかと考えたのがきっかけといいます。

約1年前に北海道に戻った珊瑚さんは会社を立ち上げ、「JIMOTO」ブランドを立ち上げます。ターゲットは、その地域を「(JI)じぶんに、(MO)もどる、(TO)ところ」だと感じている「地元人」の人たち。珊瑚さんはこの「地元人」を、その地域で暮らす人たちはもちろん、その地域の出身者や、訪れた経験があり、その地域に特別な愛着を持っている人たちのこと、と定義します。

そのため「JIMOTO」ブランドは、観光客をターゲットとして企画されたお土産商品とは一味違います。このブランドを通じて、全国に散らばる道内各地域の「地元人」が、自分の地元を誇らしく想い、その想いがそれぞれの地元の活性化につながっていけば……。そんな珊瑚さんの想いが「JIMOTO」ブランドには込められているのです。

ムーブメントを全国へ

「JIMOTO」ブランドでは、今夏にはTシャツ「JIMOTEE」(ジモティ)の販売も予定。各地元の特産品とコラボレーションするスタイルでの新商品を市町村ごとに開発していくことも考えています。

今回第一弾として誕生した「JIMOTOTE」は、今後も道内各地区をピックアップしたデザインを制作し、将来的には道内全エリアのラインナップを揃えることを目指しているそう。やがてはそのムーブメントが道内を飛び出し、全国に広がっていってほしいと話します。

「JIMOTOTE」全12種類を抽選で12名様にプレゼントします!

このたび発売された、スタイリッシュでかっこいいトートバッグ「JIMOTOTE」。株式会社ジムニーワークス様のご提供により、12種類をそれぞれ1名様、合計12名様に抽選でプレゼントします!12地域にお住まいの方は、出身の方、その地域に特別な愛着がある方、もちろんそうでなくても、ふるってご応募ください!応募期間は2015年5月末日まで。応募方法等はこちらのページをご参照ください。
JIMOTO公式ウェブサイトはこちら