【函館市】鹿部町での12年の営業後に閉店した人気のパン屋さん『手づくりパンの家ムックル』が、函館市に移転して新規オープン! 初日に早速訪れてみました。
鹿部町の人気パン屋さんが函館市に移転
函館市千代台町に新しいパン屋さんが2015年3月25日、オープンしました。鹿部町で12年営業を続けた『手づくりパンの家ムックル』が同年2月に閉店し、函館で新規オープン。鹿部町で人気のあったパン屋さんとして知られており、オープンを楽しみにしていたパン好きの人たちもたくさん。初日に、早速訪れてきました。駐車場に車を停めて降りたとたんに、焼きたてパンの香りにフンワリ包まれました!
家族経営のアットホームなお店
家族経営のお店で、函館への移転をきかっけに、お父さんの渡邊文男さんから息子の匠(たくみ)さんへと店主が代替わり。引き続き2代のご夫婦でアットホームなお店を運営していきます。この日は6:30のオープンに向け、前日の23時ごろから寝ずの作業をしているとのことでしたが、匠さんの奥様がすてきな笑顔で迎えてくれました。
▼店主の渡邊匠さんと、笑顔がすてきな店主の奥様
人気は「角食」、新メニューも
鹿部町のお店で特に人気だったというのは「角食」。はちみつ入りでほんのり甘くもっちりとしており、何もつけずに食べるとその美味しさが際立ちます。新しくメニューとして加わったのは、「紅茶メロンパン」や、ハム、ツナ、玉子の3種類のサンドイッチ。海苔入りのツナサンドは、ツナと海苔の相性が抜群です。
▼はちみつ入り角食
▼新メニュー「紅茶メロンパン」
▼海苔入りのツナサンドもおすすめ
▼ガーリックフランス
鹿部町時代には、平日は60~70種類、土日は90~100種類のラインナップがあったという同店。オープン後の様子を見ながら、新店舗でも70種類ぐらいのパンを販売していく予定だそうです。
成分表示の心配りも
アレルギーを持つお子さんのいるお客さんなどから質問があるということで、全てのパンの生地の配合や素材を壁に掲示しています。1歳未満の乳児には食べさせない方が安全とされるはちみつが入ったパンについても注意書きがあり、小さなお子さんを子育て中の匠さんご夫妻らしい心配りが伝わってきます。
市民の市場として親しまれる「中島廉売」の入り口の地点に位置し、駐車場スペースも余裕があります。アットホームなパン屋さん、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
▼手づくりパンの家ムックル
所在地:函館市千代台町12-25 [地図]
電話:0138-84-5758
営業時間:6:30~17:30
休店日:火曜、第3水曜日