【美唄市】 2013年5月1日、美唄市に新たな名物が誕生した。見た目はザンギそのものだが、米粉とみそを使ったという新食感のザンギ「米粉みそザンギ」だ。美唄市内4社でメニュー化し発売した。
「米粉みそザンギ」は、美唄産の米粉とみそを使ったザンギ。条件は、美唄産の米粉とみそを使用すること、地元産食材にこだわること、1000円未満に設定することの三つが柱。小麦粉を使わず米粉を使うため、パリパリ感というよりももちもち感を楽しめるのが特徴だ。鶏肉については、みそダレに漬け込んで揚げたり、揚げてからみそダレをつけたり、自家製はちみつやピーナツを絡めるなど、各社の工夫がおりこまれている。
メニュー化したのは、やきそばで有名な角屋、レストラン藤観光、ショッピングセンターセンダイ、山本靖商店の美唄市内の4社。角屋は美唄市役所1階食堂でザンギ丼として数量限定で提供されている。アンテナショップPiPa隣接のレストラン藤観光ではザンギ定食を用意。センダイ製造のザンギはAコープ美唄本店やコア店で購入できる。現在は4社だけであるが、今後参加店の拡大を目指している。
モデル:渡邉唯が食べてみた
米粉が鳥モツかれー。も誕生
米粉みそザンギに続いて、2013年5月2日、米粉研究会が開発したレトルトカレー「米粉が鳥モツかれー。」が、袋入りやきそばで有名な角屋から新発売された。美唄のお米と鶏のモツをたっぷり使った米粉カレーで、とろみをつけるのに小麦粉ではなく米粉を用いている。かつての炭鉱マンのスタミナ源だった美唄焼き鳥をイメージしているという。価格は525円。市内AコープやアンテナショップPiPaで購入可能だ。
いずれも米粉を使った美唄新名物を目指している。美唄訪問時には是非チェックしてほしい。