オリジナルアンケート第5弾の結果です。今回は小中学校時代の体育の授業に関するアンケート。冬の体育の授業に特徴がある北国ですが、スキーをしていたのでしょうか、それともスケートでしょうか。そんなアンケートです。
アンケート名:小中学校時代スキースケートアンケート
アンケート実施期間:2006年1月の半月程度
アンケート実施開始日:2006年1月1日
アンケート実施終了日:2006年1月20日
対象地域:全国
回答総数:350
※なお、クッキーによる制限を設けており、1人につき1回限り(というかパソコン単位)の応募とさせていただきました。
結果は以下の通り。
設問:道内の小・中学校時代に、あなたの学校の体育の授業では以下の何をしましたか?
選択肢1:スキー (172件・49.1%)
選択肢2:スケート (60件・17.1%)
選択肢3:スキースケート両方 (69件・19.7%)
選択肢4:上記以外 (13件・3.7%)
選択肢5:道外で通学 (36件・10.3%)
グラフは以下の通り。
道内の高校以上でも授業でスキーやスケートをやることも多々ありますが、今回は小中学校という義務教育に限定してみました。スキーにはゲレンデはもちろん、歩くスキーも該当するでしょう。おそらくスキーが最も多いのでは?との当初の予想が見事にあたった結果になりました。
回答者のうち、道外で通学しておられた方は1割ですので、残りの9割が、現在は道外在住であったとしても、かつて小中学校時代に道内の学校に通っていたことになります。専らスキー授業だったという方は最も多く半数以上を占めました。スケートだけだったのは、スキーだった割合の半数にも満ちませんでしたが、それでもかなり高い数字になっています。
さて、注目したいのは「スキーとスケート両方」です。これは予想に反してかなり多く2割近くでした。小学校時代に両方したりスケートだけだったり、そして中学校に入るとスキーだけだったりということもあります。釧路・十勝を中心とした道東、苫小牧など太平洋岸ではスケート授業をする学校が多いことで知られますが、スキースケート両方というのは道内あちこちであるそうです。たとえば稚内や名寄などの道北エリア。札幌でも一部の学校であるようです。
道南など道内の一部の学校では、スキー授業やスケート授業そのものがない学校、授業ではしたことがない、というところもあります。そういった方の一票一票は「その他」の分類に入っています。こちらは少数派でしたので、道内のほとんど、少なくとも9割近くの道内の小中学校では、体育の授業でスキーかスケートを実施することがわかりました。
かなり面白い結果になりましたが、もうちょっと詳しく知りたかったのも事実。また機会があれば少し突っ込んだアンケートもしてみたいと思います。皆さんのご協力に感謝いたします。第6弾アンケートも開始されています。今度は北海道名物土産で有名な木彫り熊。あなたのご家庭にはいますか?北海道産限定で調査いたします。また気が向いたらポチッと押してくださいね。