東急リゾーツ&ステイ株式会社(本社:東京都渋谷区)は、滞在型ホテル「東急ステイ」として北海道エリア3店舗目となる「東急ステイ函館朝市 灯の湯(あかりのゆ)」を、2021年4月26日(月)にグランドオープンします(3月27日プレオープン済み)。朝食は隣接する函館朝市で楽しめるほか、函館湾と一体感を楽しめる露天風呂などが特徴で、函館観光をもっと楽しみたい方におすすめです。
函館湾や摩周丸を臨める客室も
北海道新幹線開業5周年を迎えて注目の集まるJR函館駅周辺では、次々と新築のホテルが開業しています。函館駅前は特に2019年から続々ホテルが開業。2019年10月にホテルWBF函館「海神の湯」、2019年12月に「ユニゾインエクスプレス函館」、「ラ・ジェント・ステイ函館駅前」、2020年5月に「JRイン函館」が開業済みで、今後もホテルが竣工予定です。
「東急ステイ函館朝市 灯の湯」もその一つ。JR函館駅から徒歩約4分の函館湾沿いに位置し、函館朝市に隣接しているのが最大の魅力です。
建物は地上18階建て(延べ床面積6294.53平方メートル)で、客室は2~16階に全175室。主に観光客の利用を想定していて、客室はツインまたはダブルです。最も室数の多い「ハリウッドツイン」(72室)をはじめ、「コンフォートダブル」(9室)、「スタンダードダブル」(42室)、「スタンダードツイン」(28室)、「コーナーツイン」(16室)、「ラグジュアリーツイン」(7室)があります。
南向きの客室からは、函館山とベイエリアの金森赤れんが倉庫群を見ることができます。北向きの客室からは函館朝市とJR函館駅構内を見ることができ、鉄道ファンにもおすすめです。
中でも「コーナーツイン」は、海側に面しており、浴室の窓から函館湾の海や摩周丸を臨めます。ミニキッチンが付いているので、函館朝市で購入した新鮮な食材をアレンジするという過ごし方も可能です。
「ラグジュアリーツイン」は温泉を引いているのが特徴で、浴室の窓を開け放つと、半露天風呂気分が味わえます。
いずれの客室も洗濯乾燥機、電子レンジ、加湿空気洗浄機、北海道の冬に嬉しい靴乾燥機が標準装備されています。
函館湾の海と一体感が楽しめる露天風呂
最上階の18階には、露天風呂付きの温泉大浴場が設置されています。東急ステイとしては温泉設備を備えたホテルは2例目となります。
大浴場は男女別で西側と東側にわかれていますが、西側の露天風呂はインフィニティ風呂。露天風呂の縁が見えず、函館湾の海と一体になっているように感じられます。夕方には夕日が落ちる様子も見ることができます。
17階は湯上りラウンジ。18階の大浴場と階段で接続しており、宿泊者に無料開放されます。南西側に大きな窓が設けられており、函館山、函館湾やベイエリアの夜景と共に、お酒を楽しむことができます。「LIGHT HOUSE IN LIVING ROOM」をコンセプトに、大きさの違うグローブペンダント照明を吹き抜け空間に設置しており、ラウンジを灯台に見立てています。内装や家具は温かみのあるアンティークレンガや無垢の一枚板を使用して、函館らしさを表現しています。
「東急ステイ函館朝市 灯の湯」は、函館を象徴する灯台をモチーフにしたデザインのホテルです。ホテルの頭頂部には、港町に佇む灯台の灯を表現。夜間には函館の街並みに溶け込む温かい色温度の光を、灯台を模した光の点滅リズムで灯されます。
フロント・ロビーも、函館独自のエキゾチックな街並みに調和するカジュアル・レトロな空間づくり。レトロな家具調で仕上げており、あたたかい照明の演出が心地よい空間となっています。
函館朝市で朝食、1階でアイスクリームも
「東急ステイ函館朝市 灯の湯」では朝食の提供がありません。そのかわりに、隣接する函館朝市での食事券がついています。函館朝市の13の提携店舗から、海鮮丼やジンギスカン定食など好きなメニューを選んで、直接店舗に行きます。東急リゾーツ&ステイの冨田平さんによると、「ランチタイムまで営業している店舗もあるので、朝食としても昼食としても利用することができる」とのことです。
ホテル1階には、道内で店舗展開するアイスクリーム専門店「北からの贈り物」を併設。クッキーミルクや超いちごなどが人気のブレンダーアイスクリームのほか、牛乳とくずもちを使用した新感覚ドリンク「モチる」シリーズも味わえます。
こうした北海道・函館らしいグルメ・スイーツを一緒に楽しめるのも、このホテルの特徴です。
東急ステイ函館朝市 灯の湯
所在地:函館市大手町22番1-1号
電話:0138-27-7109
北からの贈り物 東急ステイ函館朝市 灯の湯店
営業時間:11時~17時半(土日祝は9時~18時)
※17階ラウンジKAGAYAKIは11時~15時
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