カツゲン神社と雪印メグミルク札幌工場見学

カツゲンが好きなら製造工場も見ておきたいところ。工場見学をする人も多い中、その見学コースに「勝源神社」が開設され話題になりました。勝源神社と見学についてご紹介します。

 勝源神社(カツゲンジンジャ)は、自由に見れない建物内に設置されています。設置されたのは2005年12月8日のことでした。日本ミルクコミュニティが、2006年にカツゲン発売から50年を迎えるに当たって、札幌工場の見学コース内に設置したというわけです。


 勝源神社は工場見学コースのガラス張り廊下の突き当たりに設置されています。鳥居両サイドに大きな瓶カツゲンと1000ml紙パックの模型が置かれています。祭壇には、初期の瓶カツゲンが置かれています。お神酒の代わりにカツゲンが振舞われるのがここの常識。お守りも発売されています。

 これは、札幌工場の牛乳等の製造過程を見学できる工場見学ルート上に設置されているため、見学すれば誰でも行けるのですが、前日まで予約が必要です。工場内は撮影禁止ですが、勝源神社だけは撮影が許可されていますので、記念撮影などされる方が多いようです。

 見学コースでは製造過程だけでなく、当時の雪印乳業が創業50周年を記念して建築した「雪印メグミルク酪農と乳の歴史館」でかつての酪農の歴史を勉強することもできます。展示品は約850点に及びます。見学後に北海道限定のカツゲンを飲める工場見学は、道民のみならず、道外の方にもお勧めです。




雪印メグミルク株式会社札幌工場

札幌市東区苗穂町6-1-1
平日9:00~11:00、13:00~15:30、30分おきにスタート
※見学無料、駐車場無料、前日までに要予約
011-704-2329
http://www.meg-snow.com/