釣ったイカをその場で食べられる! 駅二市場活いか釣堀でイカ釣り体験

北海道の新鮮な海産物はどれもうまい。釣ったばかりの海産物ならさらに美味しくいただけるに違いない。もっといえば、自分で釣ったものを釣ってすぐ食べられたら最高だろう。函館市には、イカを自分で釣って、その場で食べることができる場所があるのをご存知だろうか。

それは、函館市中心部、函館駅隣接の函館朝市の駅二市場にある「活いか釣堀」である。海産物を販売する店舗が入居する駅二市場の中央部「かもめ広場」に大きな水槽があり、イカが泳いでいる。ここで、1,000円(時価)払うと、実際にイカ釣り体験をさせてもられるだけでなく、その場で職人がさばいてくれて、新鮮なイカを食べることができるのだ。




活いか釣堀は人気も高く、順番待ちをすることもある。一人ずつ竿を渡され水槽に垂らす。イカはあっという間に釣れるので心配ない。その際、スミや水を吹くことがあるので注意が必要。自分のイカは水槽横の調理場でさばいてもらい手渡される。

醤油にイカのゴロを溶かし、イカの身をつけて食べるのがツウの楽しみ方。透き通っていて新鮮でプリプリのイカの刺身は感動の味であり、それを自分で釣って食べる喜びもプラスされるのだから、この体験は一生忘れない思い出になるはずである。函館朝市に行っておきながらここをスルーするのはもったいない。駅二市場の営業時間は早朝6:00~(夏季は5:00~)。