旅来(たびこらい):難読地名

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・難易度★★★☆☆
・読み方たびくる?りょき?「たびこらい」が正解。
・由来と意味アイヌ語「タプコプライ(瘤のような山・戦死の小丘戦場なり)」。
・所在地十勝管内中川郡豊頃町旅来
・用例旅来築堤、旅来渡船、旅来渡船記念の碑、道道旅来豊頃停車場線、
道道大津・旅来線、町道旅来長節線、旅来水位観測所、旧旅来村、
旅来チャシコツ、旧旅来小学校、旅来酪農センター、旅来川
・備 考豊頃町の十勝川の河口付近川辺、海岸線の大津へ至る道の途中に
ある。有名なのは国道336号線の、十勝河口橋がかかる92年まで活躍
した国内唯一で最後の渡船国道・十勝川最後の渡船「旅来渡船」。
現在は旅来渡船記念の碑が立つ。始まりは1881年に幌泉の藤井富兵
衛が入植し開拓したことから。河口付近の平野に位置するため、か
つては洪水の被害にも見舞われ続けてきたが、旅来築堤が完成した。
行政変遷としては、旅来村が周辺村と合併し大津村となり、大津村
は3分割され、旅来地区は当時の豊頃村の区域に属した。


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