- 2023/09/19
石狩市浜益で愛される「ルッツ」って何?どうやって食べているの?
ルッツと呼ばれる珍しい海産物が、石狩市浜益(はまます)周辺で食べられているのをご存知ですか?秋から冬にかけて猛烈に海が荒れ狂い、波が防波堤を乗り越えるほど大シケの翌日。力尽きたように浜辺に打ち上げられる謎の生物ルッツは、浜益でも年に1~2度しかお目にかかれない貴重な海産物として知られています。地元民の心を掴んで離さないルッツの魅力を紹介します。
ルッツと呼ばれる珍しい海産物が、石狩市浜益(はまます)周辺で食べられているのをご存知ですか?秋から冬にかけて猛烈に海が荒れ狂い、波が防波堤を乗り越えるほど大シケの翌日。力尽きたように浜辺に打ち上げられる謎の生物ルッツは、浜益でも年に1~2度しかお目にかかれない貴重な海産物として知られています。地元民の心を掴んで離さないルッツの魅力を紹介します。
北海道を訪れたことのない人に「1泊2日北海道旅行プラン」を考えてもらうと、真面目に考えたのに ほぼ不可能と思われるプランが誕生します。そこで今回は、そんな無茶な旅行プランを道外の人が考えてくれたので、実際にそれを実行してみようと思います。なおこれは、北海道旅行プランを立てる時、距離感に気をつけてほしいという注意喚起のために企画、実施したものです。
六花亭に並ぶ十勝二大製菓といえば「柳月(りゅうげつ)」でしょう。その代名詞と言えるのが、「三方六(さんぽうろく)」。道民の間でもファンの多いバウムクーヘンです。「三方六」ファンなら誰もが知る幻の「三方六」といえるのが、「三方六の切れ端」で、入手するのが難しいことで知られています。今回は、柳月「三方六の切れ端」とはなんなのか、そしてそれを入手するにはどうすればいいのか、ご紹介します。
北海道内にはかつていくつかの炭鉱があり、炭鉱によって栄えていた町がありました。炭鉱の閉山と共に活気を失う町も多かったものの、鉱夫とその家族がその地に築いた文化は、今も地元に残っています。中でも体が資本の鉱夫たちが大切にしていたのが、食。そこで今回は、空知の産炭地で育まれた食文化を3つご紹介します。
熱々鉄板のミートソーススパゲッティの上に、どどーんと乗ったトンカツ。誰もが魅了されずにはいられないその料理、北海道民なら、もっと言えば釧路市民なら、一目で「あぁ、あれね」と頷くはずです。その名は「スパカツ」。釧路市発祥のローカルフードですが、今や道内のあらゆるお店で食べられるほど人気を得ています。改めて、みんな大好きスパカツのルーツを追ってみました。
小樽に来たら必ず食べたいのが、なるとの若鳥半身揚げです。パリパリの皮と柔らかな肉が絶品で、おかずにもつまみにも最高です。しかし「港町小樽で、なぜ鶏肉なのか?」「なるとと、なると屋はどう違うのか?」「そもそもなぜ〝なると〝という屋号なのか?」など、疑問は尽きません。若鳥時代なると本店の阿部哲也店長に話を伺いました。
2017年12月24日、千歳市にオープンした小さな日帰り温泉施設「天然温泉くるみの湯」。実はここに温泉施設ができてから30年も経っているのです。今回は、「天然温泉くるみの湯」がオープンに至った経緯と施設の様子を紹介します。
エゾエース。道民ならご存知の方も多いでしょう。ネーミングからして北海道らしい商品の一つです。ドラッグストアで医薬品ドリンク剤として販売されています。道民は風邪をひいたらエゾエースを飲むという人も多いようです。エゾエースとは一体何なのでしょうか。
皆さま、牡蠣はお好きですか?牡蠣の旬は冬場が多いですが、後志管内の寿都町特産の寿牡蠣は4月下旬~7月上旬の約2ヶ月、これから旬を迎えます。牡蠣やその他の海鮮物を食べることができるスッツ・オイスター・ビレッジにどのようなものが食べられるのか行ってみました。
旅先で気軽に食べられるごはんの一つがカレーライス。十勝・帯広のカレー店といえば「インデアン」の名前が必ず最初に出ます。十勝に住んでいる人で「インデアン」のカレーを食べたことの無い人を探すのは難しいでしょう。今回は、カレーショップ「インデアン」はいかにして生まれ十勝に広まったのか、帯広市民にとってインデアンとは、またその楽しみ方を紹介します。
北海道において、海面上昇の影響を大きく受けるのはどこなのでしょうか。海面上昇シミュレーションサイトFloodMapsを用いて、北海道エリアの海面上昇をシミュレーションしてみました。
道東の別海町といえば、日本一の生乳生産量を誇る、酪農が盛んな町として知られています。そんな別海町を表すのが「人より牛の数が多い」という表現。別海町の人口が1.6万人なのに対して、牛の飼育頭数が11.3万頭と、なんと約7倍! 酪農王国北海道には、人口より牛の数が多い町が他にもありそう。どれくらいあるのでしょうか。ということで調べてみました。
北海道は日本列島では大きい島です。「北海道はでっかいどう」とはよく言ったもので、日本列島では九州と四国を合わせたほどの面積を有します。本州でも、東京都大阪を余裕で包含できるサイズであると言われます。北海道民や北海道出身者、北海道を自ら運転して旅したことのある人であれば、その規格外なサイズ感をつかめると思いますが、そうでなければ、北海道の大きさは感覚でもわからないかもしれません。そういった背景もあってか、北海道の空の玄関口である新千歳空港地下にあるJR新千歳空港駅改札口の前には、北海道のサイズを本州にあてはめた地図が大きく掲げられています。