ロマンチックな味わい!函館・美鈴珈琲の「珈琲豆チョコ」をご存知?

【函館市】1月も下旬、バレンタインデーも近づいてきましたね。函館から、ちょっと大人の雰囲気のチョコレートの話題をお届けします。観光客にも大人気、函館の老舗珈琲店「美鈴珈琲」の「珈琲豆チョコ」をご存知でしょうか?

広がるほろ苦さと甘さ

内装の袋を開けた途端に広がる珈琲豆の香り。やはり珈琲の一番の魅力は、香りによる癒しですね。じっくりとローストした珈琲豆一粒一粒にコーティングされているのは、ミルクチョコレート。噛むと口の中で珈琲豆のほろ苦さとミルクチョコレートの優しい甘さがそれぞれ存在感を放ちながら、口の中にフワッと広がります。最後まで口の中に残る珈琲豆の皮が、香ばしさを引き立てています。

北海道で一番古い老舗珈琲店「美鈴珈琲」

美鈴珈琲は、1932(昭和7)年に「鈴木商店」として函館市栄町に誕生した北海道で一番古い珈琲店。その歴史の中で、道内だけでなく、東北・関東地方にも店舗を広げています。オーダーを受けてから高速焙煎機で生豆を焙煎し、焼きたての珈琲豆を提供。道外の方でも「函館の美鈴珈琲」を知る方やファンは多いことでしょう。

「珈琲豆チョコ」の茶色を基調としたレトロ感漂う箱には、創業当時の「鈴木商店」の写真。素朴なデザインの箱からも、豊かな香りが漂ってきそうです。

お土産品としても大人気

販売元の「不二屋本店」(函館市)によると、2年ほど前の発売以降、試食販売でも大人気とのこと。新しい商品なので、地元の方でもご存じない方もいるかもしれませんが、珈琲の香りとほろ苦さが、特に大人のファンを増やしているそうです。1箱258円。美鈴珈琲直営の珈琲店、ケーキショップなどの店頭に並んでいるほか、函館市内の主要土産品店でも出会うことができます。

レトロな箱に詰まったちょっぴり大人の味の珈琲豆チョコは、古きものと新しきものが調和して魅力を放つ函館の町のイメージとぴったり。じっくり味わっていたら、「ロマンチックな味わい」という形容が頭に浮かびました。ムードたっぷりの雰囲気はちょっと苦手という照れ屋さん、大切な人にさり気なく渡すのはいかがでしょうか。「一味違うぞ!」と思ってもらえるかも!?

▼カフェ美鈴 函館空港店

珈琲焙煎工房 函館美鈴 ホームページ
不二屋本店 ホームページ

▼主要販売店
函館駅売店 函館市若松町12-13
函館空港売店
函館フェリーターミナル売店
五稜郭タワー売店
函館山ロープウェイ売店
はこだて海鮮市場