北海道トピックス

最も魅力的な都道府県は12年連続で北海道!市区町村では函館市が2位に

  

株式会社ブランド総合研究所は2020年10月14日、地域ブランド調査2020を発表しました。最も魅力的な都道府県に12年連続で北海道が選ばれました。市区町村別では、前年1位だった函館市が2位に転落しました。2020年6~7月にかけて行われたインターネット調査で、有効回答数31.734人を集計した結果の詳細を紹介します。

北海道が12年連続で全国一位

地域ブランド調査は84項目を設定しており、そのうち「魅力度」を5段階で評価。「とても魅力的」の回答者割合に100点をかけ、「やや魅力的」の回答者割合に50点をかけて足したもので比較していきます。両方の回答者割合が高いことも重要ですが、「とても魅力的」の割合が高いと全体のスコアもアップしやすくなります。

今回の地域ブランド調査2020の47都道府県魅力度ランキングでは、1位に北海道が選ばれました。2009年から12年連続となります。北海道の魅力度スコアは60.8点で、内訳は「とても魅力的」が40.9%、「やや魅力的」が39.8%で、回答者の80.7%が北海道を魅力的と回答しました。前年のスコアは61.0点でしたので0.2ポイント減となりますが、それでも堂々の1位をキープし続けています。

北海道は特に「食事がおいしい」など食に関連する項目などで回答者割合が10ポイント以上増加しました(とても魅力的回答者に限る)。その他、観光意欲度と産品購入意欲度で1位になっています。

「とても魅力的」の回答者割合が「やや魅力的」の回答者割合を超えているのは全国の都道府県でも北海道だけです。2位の京都府は「とても魅力的」29.4%、「やや魅力的」40.9%でスコア49.9点。3位の沖縄県は「とても魅力的」26.5%、「やや魅力的」35.2%でスコア44.1点となっていて、いずれも「やや魅力的」が上回る結果になっています。

地域ブランド調査2020の都道府県魅力度ランキングは下記のとおりです。上位10位までに入った都道府県の顔ぶれは変わりませんでした。3位沖縄県、4位東京都の順位が入れ替わったほか、長野県が前年10位から8位に躍進しました。

順位(前年)都道府県スコア(前年)
1位(1位)北海道60.8(61.0)
2位(2位)京都府49.9(50.2)
3位(4位)沖縄県44.1(40.4)
4位(3位)東京都36.4(43.8)
5位(5位)神奈川県34.7(34.5)
6位(6位)大阪府31.9(32.9)
7位(7位)奈良県30.6(30.0)
8位(10位)長野県30.5(24.8)
9位(8位)福岡県29.6(29.6)
10位(9位)石川県29.2(25.4)

市区町村別では2位に函館市、3位に札幌市がランクイン

一方、全国1000の市区町村(792市、東京23区、185町村)を対象にした魅力度ランキングでは、1位に京都市が返り咲き、前年まで2年連続1位だった函館市が2位に転落、前年2位だった札幌市は同率2位で同じ順位をキープしました。

市区町村の魅力度では、魅力度に加えて、認知度、居住意欲度、観光意欲度の3項目の結果を加味して計算されています。回答者割合で言えば、2位の函館市は「とても魅力的」が25.8%、「やや魅力的」が51.1%となっていますが、合計割合76.9%は1位の京都市よりも多くなっています。

都道府県にわけると上位50位以内に8市が入っている北海道が1位。2位の函館市、札幌市に加え、5位の小樽市、9位の富良野市と4市がトップ10入りしました。11位以下では、27位に旭川市、28位に登別市、29位に帯広市、35位に釧路市の4市が入りました。

地域ブランド調査2020の市区町村別魅力度ランキングは下記のとおりです。

順位(前年)市区町村スコア(前年)
1位(3位)京都市51.9(51.0)
2位(1位)函館市51.3(53.7)
2位(2位)札幌市51.3(52.9)
4位(6位)横浜市48.1(44.2)
5位(4位)小樽市46.9(48.0)
6位(5位)神戸市44.8(44.9)
7位(7位)鎌倉市44.6(43.1)
8位(8位)金沢市43.8(42.2)
9位(9位)富良野市43.7(40.8)
10位(10位)仙台市38.8(39.3)

なお市区町村では、北海道の全市が対象で、町村部では中標津町、白老町、美瑛町、洞爺湖町、広尾町、鹿追町、蘭越町、増毛町、清里町、乙部町、ニセコ町、京極町、利尻町、喜茂別町、真狩村、中頓別町、留寿都村、弟子屈町、大空町、新得町、天塩町、奥尻町、陸別町、南富良野町、壮瞥町、岩内町、神恵内村、由仁町、泊村、栗山町のみが対象となっています。

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