とにかく、いか、いか、いか尽くし!第1回「函館いか祭り」開催!

【函館市】「函館いか祭り」―。長万部の毛がに祭りや羽幌町の甘エビ祭りのように、イカを誇る函館には当然ありそうなイベントに思われます。しかし、過去に開催されたことはあったそうですが、単発で終わってしまったそう。そして2014年10月4日、今後継続的に開催していこうと計画されている「函館いか祭り」(函館いか祭り実行委員会主催)の第1回が幕を開けました。函館のいかを一層盛り上げていこうというイベント、第1回初日の様子をレポートします。

新鮮ないか料理のオンパレード

函館駅近くの大門グリーンプラザを会場に、初日は午前11時30分のいかの供養祭からスタート。函館の食文化を豊かにし、なくてはならない存在のいか。そのたくさんの命に対し、読経と焼香が行われました。

▼会場の様子と、いかの供養祭

供養祭が終わるか終らないかのうちにあっという間にできたのは、300杯限定、無料で振る舞われた「いかのごろ煮」を求める長蛇の列。新鮮ないかのごろ(内臓)をソースにして胴体や耳、ゲソを煮込んだ煮物は、コクと甘みが生きています。

▼いかのゴロ煮

目の前でさばいたいかが添えられる「朝いか丼」の売り場からも行列がズラリ。朝いか丼は、大根おろしと特製タレで和えたいかと、ご飯が別々の皿で出されます。食べる直前にいかをご飯に載せるので、いかの歯応えや柔らかさ、大根おろしのアクセントが一層際立っています。いかの新鮮さを追求する心配りが施された朝いか丼は、シンプルなのに絶品。

▼出す直前にさばく朝いか丼のいか。▼二枚目:朝いか丼

少し小ぶりな「いかめし」(200円)は、小さな子どもでも食べやすい柔らかさ。甘い味付けのいかとあっさり味のご飯にもう1つ食べたくなりますが、他の料理も味わうためにぐっと我慢。

▼いかめし

炭の様に見える黒いかたまりは「いかすみパン」(200円)。強烈な見かけとは対照的にくせがない味わい。歯ごたえのある生地に細かくしたさきいかとチーズが入っており、よくかむとさらに美味しさが口に広がります。その隣りで売られていたおにぎり(150円)に入っていたのは、伸ばして粉砕し、味付けしたいかと、チーズ。パンの中でもおにぎりの中でも活躍するいかの姿でした。

▼いかすみパン

いかげそがたっぷり入ったソース味の「いかげそ焼きそば」(200円)や、さきいかの甘みが際立つ「さきいかチャーハン」(250円)も。「いかの丸焼き」は目を引く大きさで食べごたえ十分。1人では食べきれないかもしれません。

▼いかげそ焼きそば。▼二枚目:さきいかチャーハン

▼いかの丸焼き

▼いかそうめん

活いか釣り体験も盛り上がる

「活いか釣り体験」(600円)は子どもたちに大人気。活発に動くいかの耳に針を引っかけるのにコツが要り、苦労する姿も。苦戦した場合もスタッフから手助けを得て無事1杯を釣り上げます。釣ったいかはさばいてもらうこともでき、「イカ博士」と呼ばれる北大大学院水産科学研究院の桜井泰憲特任教授が、いかの星状神経を専用の器具で1杯1杯切断。いかの色が瞬時に茶色から白に変わる様に、周囲から歓声が上がりました。

▼活いか釣り体験。▼2枚目:活いか釣り後さばいてくれます。▼3枚目:神経を切られ白くなる様子も


キャッチフレーズは「俺達の烏賊、食いに来なよ。」。地元函館の人たちにも、いかに対する新たな発見をもたらすのではないかと思われる「函館いか祭り」。いかに関わる様々な人たちの熱い思いが詰まったイベントの2日目、10/5(日)は、10時~16時まで行われる予定です。

函館いか祭り
Facebookページ
▼大門グリーンプラザ:函館市若松町18番1号
▼問い合わせ:はこだてティーエムオー(0138-24-0033)